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被爆マリア像掲げミサ 核廃絶訴えNYで 長崎の大司教 / 西日本新聞
ニューヨークの聖パトリック大聖堂の祭壇に置かれた被爆マリア像(共同)
【ニューヨーク森井徹】ニューヨークの聖パトリック大聖堂で2日、長崎原爆で頭部だけとなった「被爆マリア像」を掲げたミサが行われた。米国での公開は初めて。
地元信者や観光客ら千人以上が参列。像とともに訪米したカトリック長崎大司教区の高見三明大司教は「この像も長崎の被爆者。私も母親の胎内で被爆した。核兵器のない世界のためアピールにきた。平和と非暴力のためにこのミサをささげる」と呼び掛けた。
核拡散防止条約(NPT)再検討会議の議長を務めるリブラン・カバクトゥラン氏(フィリピン国連大使)も参列。高見大司教によると、カバクトゥラン氏は「世界の核兵器に対する意識は非常に低い。市民にも政府にももっと意識を高めてほしい」と話したという。
高見大司教は「被爆マリア像の力は大きい。原爆を正当化する米国人にも非人道性を考えてほしい」と語った。
=2010/05/04付 西日本新聞朝刊=
The Hiroshima Atomic Bomb Archive
(Source: hiroshima.mapping.jp)
